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bonobosの新曲「アルペジオ」は都会じゃないのに都会的!

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こんにちは。bonobosが大好きな茶碗蒸しです!

今回は2019年3月8日にデジタルリリースされたbonobosの新曲アルペジオ」について書きたいと思います。同じ日にYouTubeに公開されたMVについても触れたいと思います!

ちなみに今までbonobosについて書いたこともあるので、それも併せて読んでいただけると嬉しいです!

 では参ります!

新曲「アルペジオ」とデザイン

まず新曲のアルペジオについてです!

改めてですが、アルペジオは2019年3月8日に発売されたbonobosの曲です。 

アルペジオ

アルペジオ

  • bonobos
  • J-Pop
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

このクールなジャケットのデザインは柳智之さんという方が、タイポグラフィ(文字のデザイン)はイワモトミサトさんという方が担当しています!

このお二方は前作「FOLK CITY FOLK .ep」や前々作「23区」のデザインも担当していたそうです!

個人的に「またこの人ね!やっぱ最高!」ってなるデザインが好きなので、同じ人を何回も起用するのはすごく好きです。

並べた時にも統一性出るしね!

サックスの音も聴こえてくるぞ

今回の曲はサックスも編成されています!演奏しているのは小西遼さんという方で、CRCK/LCKSクラックラックス)というバンドでもサックスを演奏されている方です!

前作「FOLK CITY FOLK .ep」の「POETRY & FLOEWRS」でも管楽器の登場シーンが多かったと思います。なんかストーリー性を感じますね!(FOLK CITY FOLKで演奏されているのは武嶋聡さんという方)

POETRY & FLOWERS

POETRY & FLOWERS

  • bonobos
  • J-Pop
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

アルペジオは変拍子の曲の中に聴こえてくるサックスの音色が綺麗でジャジーな雰囲気もわかりやすくなっています。ボーカルが歌っている中でも結構な音量でミックスされていますが、クリアな音色のおかげで耳が痛いことなく聴けます!

MVも同時に公開されました

そしてアルペジオ配信開始と同日にMVも公開されました!

このMVも様々なこだわりがあって作られているので1つずつ触れたいと思います!

撮影地は兵庫県豊岡市

まずこのMVを撮影しているのは、兵庫県の豊岡市というところです!

これは「ミュージシャン・イン・レジデンス豊岡」というプロジェクトとの関連もあるそうです。

「ミュージシャン・イン・レジデンス豊岡」というのはミュージシャンが豊岡市に暮らし、その経験を元に楽曲を作るというプロジェクトです。

bonobosは(Voの蔡さんだけかも)2018年の11月から2回にわたり滞在し、今回のアルペジオという楽曲を制作しています。

アルペジオというのは楽器の奏法の一つで、コードの構成音を順番に一音ずつ演奏する奏法のことを言います。

とくに蔡さんはギターでのアルペジオのことを指してタイトルをつけています。ギターの弦は6本です。

また現在の豊岡市はかつて、豊岡市、出石町、城崎町、但東町、日高町、竹野町の1市5町が合併してできた市です。

このギターの6本の弦とが合わさってできるサウンドと1市5町が合わさってできた豊岡市をアルペジオという単語で表しているのです!

そんなbonobosは3月28日に豊岡市の出石永楽館というところでワンマンライブを行うそうです!

MVの監督はなんと

 このMVの監督は北山大介さんという方が担当しています。この北山さんは「うつくしいなまえ」のMVでも監督をされていて、5年ぶりの監督作品だそうです!

なんとも懐かしいbonobosな感じがします!

かつての僕はbonobosといえばこういうジャンルのイメージでした!

この他にも北山さんはfox capture plan

Paul Smithの動画なども担当なさっています。

このバチバチに良い画質とシャープなカメラワークは、bonobosのアルペジオとも共通するなとも思いました!

ダンサーの女性は、、

このダンサーさんは平井優子さんという方です!

空間や映像と身体のコラボレーションを得意とする振付家アーティストとして活動。

(※平井優子さんオフィシャルHPより引用させていただきました。)

"空間や映像と身体のコラボレーション"という文にまさに今回のMVにぴったりだと思いました!

まとめと感想

さて、ここまではbonobosのアルペジオについての情報をまとめて掲載してきました。ここからは完全に僕の主観で感想を書きたいと思います。

まずMVの開始早々のドローンでの空撮シーン。これが絵のようなに色がしっかり出ていて画質がめちゃ良くて感動します!

また、動画の縦横比率が9:21くらいでかなり横長の映像になっています。これによってかなりスマートな印象を与えます。僕はこの縦横比はすごくいいなと思っています。

僕はメンバー1人1人が際立っているMV作品が好きなのですが、このMVはまさに1人1人の撮影ロケーションが違うので見ていて飽きないです。特にベースの森本さんは雪の中の撮影です。

みんな寒かったでしょうけどとりわけ森本さんは寒かっただろうな〜。

とにかくシンプルながら構成、画質で勝負という所は撮影地の豊岡市の良さがしっかり分かっているからできる勝負でグッときました。

楽曲に関しては、サックス、変拍子、オートチューンと、結構派手にやっているイメージです。YouTubeのコメントには「bonobosじゃないみたい」というコメントが相次いでいます。

これは今までYouTubeに出していた「THANK YOU FOR THE MUSIC(Nu!i)」や「Gospel In Terminal」に比べるとかなりテクニカルな内容になっているからだと思います。

そういった人はぜひ「FOLK CITY FOLK .ep」を聴いていただきたい(笑)

Voの蔡さんがTwitterにてアルペジオのデモのLogicデータを配布していました。僕は気づくのが遅くてゲットならずでしたが、見てみたかった!プロのデモってどの程度のクオリティなのか気になります!

もしまた再配布するようだったらゲットしたいですが、もうないかな。

とにかくこの新曲、MVではいろいろな挑戦を見ることができると思いました。こんだけ長いキャリアをもちつつ挑戦をやめることのないバンド、bonobos。

だから好きなんだよな〜。


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