Drum Machine Designerで好みの音を設定しよう【MPD218にも】
こんにちは!茶碗蒸しです。
今回は前に紹介した「Drum Machine Designer」の本格的な使い方の紹介です!
ロジックの無料エレクトリックドラムとして代表的なこちらの音源の使い方をぜひ覚えてみてください!
「Drum Machine Designer」とは何か
まずは「Drum Machine Designer」とはなんなのかです!
簡単に言うとMac専用の音楽制作ソフト「Logic Pro X」のver10.1で追加されたエレクトリックドラムの音源です!
実際はもともと入っているUltra Beatというプラグインの音源を引用してさらに使いやすくしているのが「Drum Machine Designer」だそうです!
このデザインからしてイケイケ感があり、かなりクールですね!(笑)
実際にカスタマイズして使ってみる
では実際に使い方を紹介したいと思います!
これは僕がサンプリングパッド(AKAI MPD218)音を鳴らすまでに行なっている設定です!
Logicでドラムマシンを立ち上げる方法
まずはLogic Pro Xを立ち上げます!
この時「ソフトウェア音源」を選択します。音源はとりあえず「空のチャンネルストリップ」でいいでしょう!
立ち上がったら左上の「i(インスペクタ)」ボタンを押して、その中の「インストゥルメンタル」を押します!
そしてその中から「Drum Machine Designer」を選択します!
これが「Drum Machine Designer」です!うーんかっこいい!
まずは大まかに好みのキットを選択
まずはドラムキット全体を大まかに好みのものにしてみましょう!
意外とサウンドの幅が広くセットが用意されているので好みのものも見つかるはず!
まずは先ほどの立ち上げた状態がこんな感じ
立ち上げたら一番左上の「ライブラリ」ボタンを押します!
ずらっと出てくるこいつらがすでにパッケージ化されたセットです!
僕は「Futura」「Neon」あたりをよく使っています!
個々のパーツごとを選び直す方法
大まかなドラムセットは決まりました!
次は例えば「ハイハットシンバルだけ違う音にしたいな」と思ったときにパーツ単体で音色を変更する方法です!
まずは音を変えたいパーツを選択します!今回はハイハットシンバルとします!
そして、また「ライブラリ」にいろんなハイハットシンバルが表示されます!
またハイハットシンバル以外の音にしたい場合は、左側のタブから選択します。これでもともとハイハットシンバルの音が入っていたところに別の音をアサインできます!
ちなみにパーツごとの右下のところに音程が書いてあります!
サンプリングパッドを使ったり、midiで打ち込む上では大事ですので、忘れずチェックしておきましょう!
さらに細かなパーツごとの調整
あらかたのドラムキットが完成したらさらに細かなパーツの調整の仕方です!
例えばきっと全体で演奏した時に「ハイハットだけ音量が小さい」とか「ちょっと音程を低くしたいな」とか「このままの音色で微調整したい」時に使えます。
まずは調整したいパーツを選びます!今回はまたまたハイハットシンバルを選択しました。
すると下に色々なノブが出てきます!
今回のノブの各々の意味を一応書いておきます!参考までに!
PITCH・・・音の高さが変化します。
LENGTH・・・音の長さが変化します。
ENVELOPE・・・アタックやリリースなどで音量変化を変化させます。
SPREAD・・・ステレオディレイによって左右にズレが生じます。
NOISE・・・動かなかったです(笑)
TONE・・・イコライザーが動いて音質が変化します。
PAN・・・音を左右に振り分けます。
VOLUME・・・音量を変化させます。
まとめ
今回はDrum Machine Designerの詳しい使い方を紹介しました。
これができればサンプリングパッドでイケイケなビートを演奏することができるでしょう!
無料でこのクオリティは毎回驚かされます!