集中力がない僕が3ヶ月で映画を50本みたら変化が起きた!
どうもこんにちは。茶碗蒸しです!
最近はブログを書いていますが、その上で僕には一つ欠陥があります。
それは「集中力が足りない」ことです。
小学生のときから人よりも集中力がなかった僕は、算数の自習の授業中にずっと友達に話しかけて迷惑がられたて先生に注意されていました(笑)
とはいえ心機一転ブログを書くと決めたので「集中力が足りない」なんて言ってられません。そのために2018年の暮れから「集中力」が必要となる代表格「映画」をたくさん観て集中力を鍛えようと決心したのでした!
本題:映画を見ることで集中力を鍛えることはできるのか
そもそも「集中力がない」とはどういう状態なのか
早速ですが僕は「集中力がない」と言いました。
簡潔にどういう状態かと言うと「一回始めたことが長続きしない」状態です。
先ほどの算数の授業を例えに出しましょう。どうしても友達に話しかけてしまうわけですが、これは授業に全く参加していないわけではありません。
一度は先生の話を聞き、ノートに手をつけ、問題に手をつけます。でもすぐ他のことが気になって友達と話してしまうのです。ここで明確にしておきたいのは「授業に興味がない」とか「問題が難しくて諦めた」わけではないのです。
他のことが気になってしまうのです。
絵に描いたような集中力散漫!
ここまで:集中力がない、とは
物事に集中できないのではなく、他のことが気になって集中力が続かないのだと気づいた!
「集中力」って鍛えられるらしい
なぜ集中力が散漫になってしまうのかというと、人間がもともと集中しすぎないようにできているからです。
どういうことかというと、昔は昔、狩りの時代。もし目の前のご飯を食べること集中していたらどうでしょう。近づいてくる動物に気づかず殺されてしまうかもしれません。集中を分散させることで生存率をあげていたのです。
とはいえ諦めるわけにはいきません。そこで集中力について調べると、一冊の本に出会いました!
DaiGoさんの「自分を操る超集中力」です。
この本には「集中力とはなにか」「集中力は鍛えられるぞ」という内容が書かれています!この本を読んで、集中力を鍛えることをさらに決心したのです。
なぜ映画を選んだのか
で、僕はそのあと集中力を上げる方法を考えていました。
集中力を上げるには「没入感」と「別のことを考えない環境」が大事だと思い、その環境に慣れることで集中力を鍛えられると思ったのです。
そして行き着いた先が「映画」でした。
邦画って1本1時間半、洋画は2時間から2時間半かかります。途中で今の時間が気になったり、俳優の名前が気になったりして集中できませんでした。
しかし映画1本を集中して観ることを身につけられれば大したもんです。
そして、今まで映画を観てこなかったので女優とか俳優の顔と名前が一致しませんでした。
「広瀬すず」の顔すら知らなかったのです。
また、王道と呼ばれる作品にも触れてきませんでした。
「ハリーポッター」も「アベンジャーズ」もです。
そこにコンプレックスもあったので映画をたくさん観ることである程度の映画知識がつくだろうという算段です。
この2つのメリットで映画を選んだのでした。
ここまで:映画を選んだ理由
- 1本1時30分という時間がちょうど良かったから!
- 俳優、女優の名前を知りたかったから!
- 名作とされる作品に触れてみたかったから!
実際の3ヶ月のトライの内容
では今回のトライの内容です。
半分遊びでもありますが、半分実験でもあるのでルールを作ってトライしてみました!
ちなみに映画館に通う財力も時間もなかったので今回はレンラルでトライしました!
ルール1:スマホを部屋には持ち込まない
絶対的に集中力を排除してくるアイテム「スマートフォン」。これを部屋に持ち込まないだけで集中力が続きやすい環境になります。
友人からのLINEとか、SNSとかを見れない環境にすることで映画を集中して観られる環境になりました!気づいたらスマホを手に取っちゃいますもんね〜
ルール2:始まる前に時計を見ておく
これも僕に取っては大事なルールです。映画を観始める前に時計で今の時間を見ておくのです。そして終わる時間も計算しておきます。
そうすることで、映画の時間が気にならなくて集中しやすくなります。観てる途中に「何時に終わるんだろう」って気になっちゃうのは僕だけでしょうか?(笑)
ルール3:手元にはノートとペンを用意
これは、映画を観ている途中に気になったことをメモする用です。
例えば「このセリフの意味は何だろう」とか「この役者の名前は何だろう」とか「あとでスケジュール調整しよう」とか。
集中力がなくなってくるとこういうのが気になってきます。でもすぐに手をつけずに、あとでできることは後回しにするようにします。そうすることで映画に集中しやすくなります!
ルール4:途中に休憩を挟むのもok
どうしても眠い、どうしても集中力が続かない場合は休憩を挟みます!僕は歩いたり仮眠を取ったりすることで、その後映画を観たときに集中力が続きやすくなります!
無理しても映画の苦手意識が強くなるだけですからね。
ちなみに:僕が3ヶ月で観た映画
ちなみに僕が観た映画を記しておきたいと思います!
- 「ちはやふる」全3本
- 「ハリーポッターシリーズ」全7本
- 「アベンジャーズシリーズ」全部
- 「X-MEN」だいたい全部
- 君の名は
- インターステラー
- スラムドッグミリオネア
- 亜人
- 土竜の唄
などなど!
割ととっつきやすいものから観るようにしました。海外の難しい映画はこれから手をつけたいと思います!
3ヶ月トライした結果
さて、3ヶ月で映画を観まくった結果です!
結果として50本を観ることに成功しました。朝、バイトに行く前に2時間くらい早起きして映画を観てから出勤。みたいなことをしていました。
結構意地になって観てたとも思いますが、おかげでいろんなことに気づいたのでまとめたいと思います。
映画を観るくらいの集中力がついた。
一番の成果はこれです。映画を観るくらいの集中力はつきました。
ブログを書くときも集中モードに入ることができるようになりました。集中モードというのが、俗にいう「フロー状態」というもの。集中していて、気づいたら映画も終盤になっていることもしばしば。
大事なポイントは「他のことをできない状態」をつくること。アイデアがあったら一旦書き留めてあとで考えること。スマホをなるべく使わないこと。
それいうことの積み重ねで集中モードに入れる練習をしました!
女優、俳優の名前が少しはわかるようになった。
有名どころの映画を観たことによって女優、俳優の名前が少しずつわかるようになってきて、友人ともコンプレックスが少なく話せるようになりました!
また「好きな女優は?」という質問にも「僕だけがいない街」を観てから「有村架純」が好きになったという模範回答のような回答ができるようになりました!(笑)
映画情報にアンテナが立つようになった。
そしてこれも今までになかった新しい感覚です。
映画情報が気になるのです。アベンジャーズの最新作が気になるのはもちろんのこと、「グリーンブック」や、ちょっと前だと「12人の死にたい子どもたち」も気になってました。
またテレビCMやバラエティでも「この俳優見たことあるな」なんて調べることもしばしば。
今まで映画を全然観ていなかった僕が、たった50本観ただけでこれだけの変化があるとは思いもしませんでした。
まとめ
結果として今回わかったことは「映画は集中力を鍛えるトレーニングにもなるし、昔の映画だったら時代背景、SFだったら化学の勉強にもなるし、何より俳優女優に詳しくなる1つでいろんな役割になる便利なツール」だということです。
どうしても映画が苦手だった僕ですが、最初は細切れでもちょっとずつちょっとずつ慣れることで大事なものを得ることができました。それは集中力です。
今や映画だけでなくブログ、ドラムの練習にも集中力が生きています。50本で100時間。集中力が足りないなと思う人は環境づくりから入り、映画でトレーニングすることをお勧めします!