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bonobosのTHANK YOU FOR THE MUSIC(Nui!)を聴いて思うこと

さて今回は僕の大好きなバンド、bonobosについてです。意外と知られていない、ひと昔前のバンドとも思われがちなバンド。読み方は「ボノボ」が正解。「ボノボス」じゃないから要注意。だいたいの人は最初、「ボノボス」って呼んじゃいますよね〜わかるわかる。

今回はそのbonobosの代表曲でもある「THANK YOU FOR THE MUSIC」がリアレンジされて「THANK YOU FOR THE MUSIC(Nui!)」として新しく配信されたので、そちらについて書きたいと思います!

bonobosの昔と今の音楽性はどんな感じ?? 

bonobosは2001年にVo蔡忠浩さんによって結成されたバンドです。僕の好きなバンドの中でも1,2を争うバンドで、昔のダブミュージックレゲエ調の音楽をやっていた頃もさることながら、そのスタイルにジャズ的要素、ネオソウル的要素、が混ざった最近の音楽も最高です。

それっぽくジャンルとか要素とか書きましたがあんまそういうの詳しくないので間違ってたらすいません。

が、とにかく最近のbonobosが最高なんじゃ!

特に今のメンバーになって初のMV『Crusin' Crusin'』は僕をbonobos好きにさせたきっかけです。


bonobos - Cruisin’ Cruisin’

ちなみに昔のはこんな感じ。

今よりかはオーガニックな印象がありますね。

CDも少ないながら持っています。

(※更新日2018年12月現在は、もうちょっとCD増えてます。CD以外にもiTunesで買ったりしています!)

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左上、『23区』は現在1番新しい2016年発売のアルバム。新体制になってからの初の音源で11曲入ってるのですが、僕はこのCDからbonobosに入ったからかえって最初はダブ調の音楽に抵抗がありました。

(※更新時2018年12月現在では最新のCDが「FOLK CITY FOLK .epとなっています。これについてもまた書きたいと思います。)

右上、『23区 LIVE』は2016年の恵比寿でのワンマンライブ録音で、2017年3月に行われたワンマンライブで販売されてたもの。ライブ音源ってあんまり好きじゃなかったんですけど、このCDで考え直させれました。特に7曲目『Late Summer Down』ではドラマー、梅本浩亘さんの16ビートの綺麗さにヤラれました。感動。

下、『あ、うん』に関しては先ほど言った通り、ダブ、レゲエ色が強いCDです。2015年に前ドラマーの辻凡人さんが脱退したのですが、その辺りで音楽性に変化が出てますね、はい。

さてそんな話はよしとも、今回一番話したいのはbonobosが新しい曲を配信したよってこと。

それが昔からライブでも人気があった『THANK YOU FOR THE MUSIC』のリアレンジバージョンですと。 

bonobosの代表曲「THANK YOU FOR THE MUSIC」とは??


bonobos - THANK YOU FOR THE MUSIC (Nui!)

これが今回僕が最高だぞと言いたい曲「THANK YOU FOR THE MUSIC(Nui!)」です!

これはもともと2005年にリリースされたbonobosの代表曲である「THANK YOU FOR THE MUSIC」をリアレンジしたものです。

もう10年以上前のライブ映像をみたことがあるのですがその時はVoの蔡さんはギターを持たずハンドボーカル。パーカッションが入っており今よりもかなりナチュラルな印象。ブラックミュージックというよりは健康的なPOPサウンド?ダブサウンド?フルートやピアノの音も鳴ってたかな??

YouTubeに動画はないのですが、音源は今でも買うことができますので興味がありましたらぜひ!

これに昔のVerが入ってます!


bonobos / THANK YOU FOR THE MUSIC【LIVE 2015】

そしてこれが(Nui!)として世に新しく出す前のライブ映像です!ほとんどテンション感的には(Nui!)とおんなじ感じに出来上がっています。が、1番のBメロ、2番のBメロなども(Nui!)とは違いそのままの感じで進行しています。(Nui!)ではシャッフルじゃない16ビートなども採用されて、よりテクニカルな印象です。

個人的に昔と今とどちらが好きなのかと言いますと、まあどっちも好きなんですよね。

そもそもリアレンジとはいえど同じビートを使っています。この昔のバージョンがあってこその今のバージョンかなとも思いますし一貫性というか安心感がありますよね。新しい方(Nui!)から入った僕みたいなタイプの人は昔の音源を聴いてみると、メンバーチェンジや音楽性のストーリー性みたいなものが見えてくるかもしてないし、逆に昔からのファンの方は新しくなったbonobosがいまだにこの曲を演奏していることに喜びを感じるかもしれません。

何より(Nui!)のYouTubeの動画にも「前の方が良かった」なんてコメントが見当たらないのは、昔からのファンの期待に応えながらも新しい層を取り入れることができているbonobosの人間性、高い音楽性ならではなのかもしれません。いち音楽をやる身として憧れます。

最近の活動はどうなの??

最近のbonobosは2017年に最新作のFOLK CITY FOLK .epを発売してからはライブをコンスタントに行なっています。2019年頭にはワンマンツアーなども行うみたいです。

あとはTwitterでメンバーの皆さんがレコーディングとおっしゃっていたので、もうしばししたらCDとか何か出るのかもしれません。

これが最新「FOLK CITY FOLK .ep」に入っている 「Gospel In Terminal」のMVです。いうまでもなく最高です。笑

茶碗蒸し的まとめと感想

新参者ではありますが、初めてbonobosについて調べて主観も織り交ぜて書いてみました。きっとここまでのクオリティの音楽、映像、いろいろ作るのにはただならぬ努力とこだわりがあるんだろうなと思っています。

高い水準で作品を作り、お客さんもしっかり応援する。こんな環境ならば、まだまだ日本の音楽業界は明るいかもしれません。じゃないとクラウドファンディングで1200万円も集まらない。

とにかく最高の音楽をありがとう。って感じです。

以上、最後まで読んでくれてありがとうございます。


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