YAMAHAのスネア、AMS1460の良いところ!
僕はスネアドラムをたくさんの種類は持っていません。なぜなら今持っているスネアが汎用性が高く、シンバルやその他のアイテムにお金を費やしてしまうからです(笑)
その今持っているスネアドラムがYAMAHAのAMS1460というものです!これがなかなか思い描く音に近くて、使いやすくていい音がします。
YAMAHAも推してるスネアドラムで、値段もそんなに高くなくて有名なはずなのに身近になかなか使ってる人を見ません。
僕的にはバランスが良くて、初心者にもオススメできるスネアドラムです。(僕がYAMAHAのスネアが好きだというところもありますが。)3年間ほど使ってみたので、いいなと思ったところを紹介したいと思います!
AMS1460の特徴!
シェル(胴体)の材料について!
このスネアのシェル(胴体の部分)のメインの素材はメイプルで、その中心にウェンジ材が挟まっています。
メイプルはスネアドラムによく用いられる木材ですよね!
ウェンジっていうのはマメ科の広葉樹だそうで、結構硬めの木材だそうです。家具やフローリングなどにも使われるそうです。
このウェンジ材を真ん中に挟むことによって、メイプルの明るくぬくもりのあるサウンドに硬く重厚なサウンドが加わります。
僕はこのメイプルが使われているスネアドラムが好きで他にも持っています。
しかし、他のメイプルのスネアドラムに比べてやはりこのウェンジ材が入っているおかげでいい深みがあり、軽すぎない、明るすぎないバランスのとれた音が鳴るなぁという印象です。
別で持っているメイプルだけのスネアもそれはそれでいい音が鳴るのですが、それこそ明るくて軽い音が鳴ります。
ポップスとかに向くかなというイメージで、草っ原で演奏してるミュージックビデオが思い浮かびます。
それに比べてこのスネアはそういうポップスも、ロック、フュージョンにも使えて汎用性が高いです!
僕もそのように他ジャンルでの使い方をしています!
フープ(リム)について!
また、フープ(ヘッドを止める金属のパーツ、リム)は3mm厚のアルミダイカストフープというものが装着されていて、歯切れの良いリムショットが鳴ります!
僕は結構このダイカストフープの音が好きで、アルミ特有のコンコン鳴る感じが演奏してて楽しいんですよね。
シェル(胴体)の分厚さについて!
シェル(胴体)の分厚さは6インチです。
5インチや5.5インチのスネアドラムが主流とされていますから、それに比べると少し分厚い構造になっています。
深い胴体ならではの深い音が鳴り、低音成分もしっかり出るので高級感があります。
ハイピッチにしても高音成分がまろやかな感じで馴染みがいいです。
フックラグについて!
ラグはフックラグというものです。
名前の通りフックになっていて、シェル(胴体)の金属パーツに噛んでいる構造になります。なのでフープ(リム)に付いているテンションボルトを完全に抜かなくてもヘッド(打面の皮の部分)を取り外すことができます。
そのおかげでボルトを回す量が減るので、ヘッドの交換がラクで素早い。というものです。
このフックラグは賛否両論あったりします。(ヤマハはこういうタイプのラグを過去にも採用しています。)
僕としては普通のタイプのラグでいいかなとか思ってしまいます。テンションボルトも劣化するので、ベッドを交換するときについでにチェックするので、完全にボルトを抜くようにしています。そもそもそんなにヘッドを外す機会も無いですし。
でも、僕が使うときそれぞれによってヘッドを交換するようになれば、このフックラグは便利かも知れません!
今はほとんど1つのバンドでしか使わず、1種類のヘッドを貼りっぱなしでしか使いません。
将来的にたくさん使うようでしたらまたレビューします(笑)
僕が使ってるヘッドとスナッピー
ヘッドはこないだまでエバンスのUV1というものを使っていました。
これは割と新しい製品で、耐久力もあり、チューニングしやすく、なのに安いと話題になったものです!
あまりにもネットの評判が良かったので買って装着してある程度使ってました。
しかし耐久性がある反面、パキパキとした硬質な音が鳴る印象であまり自分の環境とは合いませんでした。
そこで前に使っていたお気に入りものもに戻しました。
それがEC Reverse Dotというもの。
こちらもエバンス社製です!
ちょうど川口千里さんが同じスネアで同じヘッドのものがありました(多分)
僕はこれよりスナッピーの音多く出して、ミュートを貼ったような状態で使ってます。
スナッピーはピュアサウンドのものを使っています。しかしスナッピーにはこだわりが今のところなく、標準的なものを使っています。今後は研究したいです。
まとめ
このスネアは買って良かったと思っています!
メイプルのスネアが個人的に好きなのもありますが、YAMAHAのスネアは安定感があって好きです。
主流の5インチや5.5インチの分厚さの胴体のスネアドラムではありませんが、初心者の方にも扱いやすく、ある程度のジャンルをカバーできるのでおススメです!
お値段も5万円を切っているから尚更おすすめですね!ぜひ使ってみてください!